読書虫樹音楽集 奥泉光「シューマン」から「ジャズ」へ。 ザムザの変身から宇宙樹へ。 虚実の境なく奥泉光の言葉が形つくる異空間。カフカの「変身」のように「孵化」~「幼虫」~「変態」をなぞりながら狂気をはらんだジャズ演奏家(テナーサックス・バスクラリネット)...2019.03.17読書
読書虹の岬の喫茶店 森沢明夫生きるって、祈ることなのよ。 トンネルを抜けたら、ガードレールの切れ目をすぐ左折、雑草の生える荒れ地を進むと、小さな岬の先端に、ふいに喫茶店が現れる(帯より)図書館のお勧めで読んだ。噂では聞いていたが、もう胸が詰まって、二度読んだ...2019.03.17読書
読書緑衣の女 アーナルデュル・インドリダソンCWAゴールドダガー賞・ガラスの鍵賞。 「湿地」に続く二作目だけれど、アイスランドという国は特に馴染みがないせいか、名前や土地に着く「ヴ」という音のつながりが、遠い国を実感させた。 「湿地」を読むのに、改めて...2019.03.17読書
読書罪の終わり 東山彰良生と死の後に立つもの、不安と恐怖と絶望の後ろにあるもの、全てを越えたとき、彼は罪をも越えて、救世主・黒騎士伝説になった。2173年、6月16日、小惑星がNASAの予測どおり、地球に向かってきた。核ミサイルで粉砕した余波で、世界は飛...2019.03.17読書
読書罪悪 フェルディナント・フォン・シーラッハ1篇はごく短い。扱ったか見聞きした、一種の犯罪エピソードのようで、気楽に読めた。「犯罪」に続いて読んだが、こちらの方が憎しみや、悪や、心の暗い部分がちょっと濃いためか、読後感はあまりよくない。 ただ、、...2019.03.17読書