読書灯台守の話 ジャネットウィンターソン生きることは物語ることで救われる、、、これが彼女を支えてきた。 私(シルバー)はスコットランの北ソルツの崖に斜めに突き刺さった家で生まれた。なにもかも傾いていて、母親と綱で結び合っていた。 しかし母が、滑って崖から...2019.03.17読書
読書点と線 松本清張昔読んだ「点と線」、有名な東京駅の4分間の見通し。一体どんな話だったのだろう。 積読整理中なので読んでみた。博多の志賀島には数年前に行ったがそこが舞台だったのかと感慨も一入だった。志賀島の手前で発見された心中死体は料亭で働くお時...2019.03.17読書
読書永遠の沈黙 マイクルベイデンリンダケニーP·コーンウェルの焼き直しにしてもあまり成功しているとは言えない。ショッピングセンターの建設予定地を掘り始めると人骨が出てきた。 自殺か他殺か。検死官のジェイクと弁護士のマニーが調査を始める。 一方、ジェイクの...2019.03.17読書
読書沼地の記憶 トマス・H.クック題名には無理があるように思うが、最後まで読むと、やはり巧みな構成が納得できる。クック流の過去の回想にいまだにいえない悲しみが尾を引いている、そんな物語にひかれる。クックの作品では「死の記憶」の評価が高い。 それに加えて彼...2019.03.17読書
読書海に住む少女 シュペルヴィエルとても読みやすく薄い本だったが後々まで残る、悲しさと美しさとが書かれていた。シュぺルヴィエルはウルグァイで生まれたが、1歳前に両親が相次いでなくなり、フランスの祖母に預けられる。その後ウルグアイにいた伯父夫婦にわが子のよう...2019.03.17読書