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読書

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深紅

野沢尚第22回吉川英治文学新人賞  江戸川乱歩賞の「破線のマリス」は面白かった。この「深紅」は衝撃的な出だしで事件の残虐性が際立った作品だ。目次は第一章から第五章まである。第一章 事件が起きたとき修学旅行で信州の高原にいた小学校六年生の秋...
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湿地 (創元推理文庫)

アーナルデュル・インドリダソン話題の本を読んでみた。北欧の作品だがアイスランドは初めて。ガラスの銀賞2年連続受賞。 CWAゴールドダガー賞受賞。いま世界のミステリ読者が最も注目する北欧の巨人ついに日本上陸 この帯を読んで期待して待っていた...
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満願

米澤穂信下に列記したように評価が高いので、楽しみにしていた(けど積んでいた)。「暑い―」と叫び、勢いで読了本をレビュー。端正な文章が最後まで乱れずに続く。テーマは、現実の出来事だったり、現実にあからさまに寄り過ぎないで、時にファンタジック...
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溺レる

川上弘美不思議な世界に溺れました。 現実とは、少し軸のずれたところにいるような男女。どの作品も片方は生活者として社会参加もしている、しかし、どちらかは日常生活の中で時間や、住んでいる地面から少し浮かんだような奇妙な空間で暮らしている。 二...
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漢和辞典的に申しますと。

円満字二郎言葉や文字って面白い。故事来歴はもっと面白い。漢字に限って言えば、じっと眺めていて想像します。この漢字はこういう感じかしら。いやいやそんなことよりもっと深いものでした。まず目次から  1 食べる漢字と飲む漢字 2 体育会系の漢字...