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読書

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死の記憶

トマス・H.クック秋雨が煙る日、父は、母と兄と姉を銃で撃ち、失踪した。 事件が起きた時、スティーブは9歳であった。車の後部座席に座り、二人の大人が前に居て、 一人が振り向いて何か話し掛けたことを覚えていた。その時秋の雨は灰色のカーテンの...
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死後の恋: 夢野久作傑作選

夢野久作そのじつさんと薄荷さんのレビューを読んで、さっそく手に入れたのですが、これも積んでいました。私はレビューに惚れて読みました。好奇心から「ドグラ・マグラ」を少し読んで挫折したので心配でしたが、そんなに面白いなら私も続いてみようと思っ...
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死者の書・身毒丸

折口信夫「死者の書」を読み終えた。「身毒丸」がまだなのでそのうち読みたい。中学生の時、初めて新書を買った。叔父にもらった小遣いで「ゼロの発見」と「壬申の乱」を買ったのだが残念なことに今はどちらも手元にない、「壬申の乱」には最初に琵琶湖の図...
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残穢

小野不由美土地についた死の穢れが連鎖する、伝わっていく。住んだ人たちに起きた怪異。新しい形のホラー小説を読んだ。読者から、新居に落ち着いたが、妙な音と気配がして落ち着かないとメールが来る。作者はホラー小説を書いているが、ときどき読者から怪...
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殺人者の顔

ヘニングマンケルクルト・ヴァランダーシリーズの第一作を読んでなかった。どこから読み始めたのか備忘録を見ないとわからないが、どの作品も面白かった。 ヘニング・マンケルさんは昨年亡くなってしまった。残念だ。ヘニング・マンケルさんが昨年の秋に亡...