読書植物はすごい 七不思議篇 田中修植物だってすごいんです。あっと驚く不思議がいっぱい。そして賢い仕組みまで。すごい。夏の朝、TVをつけると、「子供電話相談室」の録音風景を放送していた。学校が休みになると始まるこの放送がカーラジオから聞こえると、ちょっと車を止めて聞い...2019.03.17読書
読書植物はなぜ薬を作るのか 斉藤和季「植物はすごい」という本で、花の仕組みなどを知り恐れ入った。だが今回薬のお世話になっている身としては「凄い、美しい」だけでなく新しい目が開いた。いや植物は偉い、研究者の方々も忘れていませんが。何度も繰り返すようですが、今なら幼稚園...2019.03.17読書
読書月と蟹 道尾秀介2人の少年と少女のこどものころそれぞれは悲しみを背負っていた。ヤドカリを殺す儀式を続けたのも願いが叶うかもしれないというかすかな望みがあったから。鎌倉の町と海辺の風景が美しい。 道尾さんの作品を読むのはこれで8作目になる。ミステリ...2019.03.17読書
読書検事の本懐 柚月裕子佐方直人という見かけは冴えないが、熱血、法の番人魂が服を着たような面白いキャラクターは、現代でも色あせない人情と根性の両輪に乗せられ柚木さんの手中に嵌っている。☆樹を見る 県警で新年の訓示を述べる佐野は同期の南場とは仇敵のように...2019.03.17読書
読書検察側の罪人 雫井脩介矛盾したような意味深長な題名だが、題名の意味も含めてとても面白かった。 つい名作の「弁護側の証人」を思い浮かべた。司法修習生の研修会場で最上は検事の卵たちの指導教官だった。そこで沖野という修習生が、検事になる決意を最上に告げる。未...2019.03.17読書