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読書

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夜と霧 新版

ヴィクトール・E・フランクル今更というか今だから読んでみる。心ある人はこの本のことはとっくに読んで知っているはずと思いながら。ヒトラーと言う男について、ユダヤ人を憎んで迫害した残酷な出来事について。人間の命を軽々と奪ったガス室というものを...
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夜に生きる 〔ハヤカワ・ミステリ1869〕

デニス・ルヘイン前作「運命の日」では、兄たちから離れていたが、当時13歳だったジョーのそれから。「運命の日」から時代は少し移って、今度は三男のジョー(ジョセフ)が主人公になっている。 父がボストン市警の警視正という家庭で育ったが、13歳...
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夜の蝉

北村薫「円紫さんと私シリーズ」を読み終わった。二巻目は 「朧夜の底」、「六月の花嫁」、「夜の蝉」、が入っている。さて北村さんの第二巻「夜の蝉」、日本推理作家協会賞。テーマは「愛」かな、一巻と同じく特に変わりない暮らしの中からの不思議を解決...
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夜の記憶

トマス・H.クックいつでも自殺できる用意をして暮らしている、ミステリ作家ポールの記憶。13歳の時に姉を殺された悲惨な体験が書くことの核になってしまっている。 今でもそのトラウマに悩まされている。 そこにまことに奇妙な依頼がくる。50年も前...
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夜よ鼠たちのために (宝島社文庫)

連城三紀彦連城さんの「戻り川心中」が何かの全集に入っていたのを読んで名作だと思った。その後、作品から遠ざかっていたが、「幻の名作ベストテン」という名前で復刊されていたので読んだ。旧作の短編ミステリが9編。それぞれが、見事なトリックとどんで...