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千里眼 完全版―クラシックシリーズ〈1〉

松岡圭祐女性パイロットが空から東京を守る。戦闘シーンに注目。旧作を改稿してシリーズ化したそうだが、前作を知らないので「クラシックシリーズ1」というのを買ってきた。 松岡圭祐さんは「催眠」以来だったが、前作からの予備知識が無くてもいいだろう...
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厭魅の如き憑くもの

三津田信三これはホラーだな、と思ったら本格ミステリにもなっているそうだ・・裏表紙からその村には、山の上に神櫛家、少し下の小山の上に谺呀治(かがち)家があった。 谺呀治家の祖母は憑座(よりまし)という憑き物落としの重要な役目があった。それは...
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去年の冬、きみと別れ

中村文則「君と別れたのは冬」なので、そこからいくと物悲しい別れで、男女の別れか親子友人あたり、もしかしてラブストーリーかな、と背表紙を見て思った。しかし帯を読んでみると凄い。ジャンルもミステリでしょうが、人物の絡みや流れはホラーかもしれな...
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双頭のバビロン

皆川博子過去のメモから。寝食を忘れて、というけれど、こういう作品には滅多にお目にかからない。この本を忘れないために残しておかなくては。「蝶」を読む前に。文章は耽美的、幻想的なのに読みやすく、舞台になった都市の描写も、物語にしっくり馴染んで...
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向日葵の咲かない夏

道尾秀介この本の書評はとっくに書いたし読んだのに、書評があれ~~ナイ、面白くて道尾さんを読むきっかけになったのにと。あわてて雑木林状態の昔のブログから見つけて来た。この本は 千街さんのあとがきが詳しい。もう何も言うことが無いほどきちんと分...