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厭魅の如き憑くもの

三津田信三これはホラーだな、と思ったら本格ミステリにもなっているそうだ・・裏表紙からその村には、山の上に神櫛家、少し下の小山の上に谺呀治(かがち)家があった。 谺呀治家の祖母は憑座(よりまし)という憑き物落としの重要な役目があった。それは...
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去年の冬、きみと別れ

中村文則「君と別れたのは冬」なので、そこからいくと物悲しい別れで、男女の別れか親子友人あたり、もしかしてラブストーリーかな、と背表紙を見て思った。しかし帯を読んでみると凄い。ジャンルもミステリでしょうが、人物の絡みや流れはホラーかもしれな...
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双頭のバビロン

皆川博子過去のメモから。寝食を忘れて、というけれど、こういう作品には滅多にお目にかからない。この本を忘れないために残しておかなくては。「蝶」を読む前に。文章は耽美的、幻想的なのに読みやすく、舞台になった都市の描写も、物語にしっくり馴染んで...
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冬の犬

アリステア・マクラウド遠い祖先の血を受け継ぐ、島の人たちの今、家畜を交えた暮らしをつむぐ珠玉の短編集。北アメリカの5大湖の東オンタリオ州から東に位置する半島の先、左には「アン」のプリンスエドワード島が見える。 そこはケープ・ブレトンに島あ...
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冬虫夏草

梨木香歩上ったこともある、遠く見ることもある鈴鹿の山に、こんな話も埋ずもれていたのか。ほっと今を忘れ時の流れに埋もれそうな物語が生まれる山でもある。これの前編のような 家守奇譚は、綿貫征四郎が住んでいる家の周りで起きた話だった。手入れのさ...