読書身毒丸 折口信夫先のレビューを間違って消してしまいました 涙。時間かかかりましたが何とかワードの中の原稿を見つけましたのでまたあげました。投票をしてくださっていた方々に心からお詫び申し上げます。附言より 説教節や伝説を小説形式にしたことに言及され...2019.03.17読書
読書追想五断章 米澤穂信母が亡くなった真相は父親だけが知っていた。22年後に娘は父が書いた小説を探す。 解説を読んでこれは、リドルストーリーという形式だと知った。結末がない物語と言う意味らしい。その中で東野圭吾の「どちらかが彼女を殺した」が上がっていたが...2019.03.17読書
読書連城三紀彦 レジェンド 傑作ミステリー集 連城三紀彦収録作品は編者も悩みながら趣向の違う作品を選んだのだろう。まさにレジェンドにふさわしい技巧的な作品揃いで、初読み作品もあってもう二転三転する展開に目が回る。それぞれの作品は好みが分かれるかもしれない。依子の日記(綾辻選) 連城さ...2019.03.17読書
読書遁走状態 ブライアンエヴンソンなんだろう、何処だろうここは。醒めない夢の中なのか。多少内容が異なることがあっても、一日という単位は、日常という言葉に置き換えても何も不都合はない。 そして、その日常がたまに壊れることがあっても、日常生活が根元から崩れ...2019.03.17読書
読書運命の日 上 デニス・ルヘインボストンで起きた警官のストライキ。「運命の日」ボストン署の警部だった父と三人の息子は信念に従ってこの時を精一杯生きた。 これは並みのミステリではない。ミステリというジャンルから生まれた、歴史の一片を語る叙事詩の...2019.03.17読書