読書蛇を踏む 川上弘美薄い本だった。でもふわふわと広がっていくような不思議な世界に浸っていると、すぐ読み終えるのが少し残念だった。 「蛇を踏む」 サナダさんは公園で蛇を踏んだ。蛇は「踏まれたらおしまいですね」「踏まれたので仕方ありません」と言って人の...2019.03.17読書
読書蛍川 宮本輝「蛍川」と「泥の河」が収められている。「泥の河」で1977年(昭和52年)に太宰治賞。「蛍川」で1978年(昭和53年)に芥川賞を受賞した。宮本輝さん30歳でここが作家としての出発点だった。 角川文庫版を読んだが奥付を見ると昭和55...2019.03.17読書
読書罪悪 フェルディナント・フォン・シーラッハ1篇はごく短い。扱ったか見聞きした、一種の犯罪エピソードのようで、気楽に読めた。「犯罪」に続いて読んだが、こちらの方が憎しみや、悪や、心の暗い部分がちょっと濃いためか、読後感はあまりよくない。 ただ、、...2019.03.17読書
読書羊と鋼の森 宮下奈都青年は体育館で調律しているピアノから深い森の音を聞いた。グランドピアノが翼を広げた鳥にみえた、ピアノの最高の音を響かせたい。彼の夢が羽ばたく。いい作品だった。 本屋大賞に少し偏見を持っていたが、読者賞も合わせて受賞しているとのこと...2019.03.17読書
読書美女と野獣[オリジナル版] ガブリエル=シュザンヌ・ド・ヴィルヌーヴ「美女と野獣」は民話やおとぎ話ではなく、1470年にヴィルヌーヴ夫人が書いたオリジナル版があった。昨年、いつものように遅れて2014年版のDVDで「美女と野獣」を見た。野獣がヴァンサン・カッセル、美...2019.03.17読書