読書食べ物のことはからだに訊け!: 健康情報にだまされるな 食べ物のことはからだに訊け!: 健康情報にだまされるな 岩田健太郎 体の声に耳を傾けてみる。自分にも周りにも迷惑をかけない生き方をしたい。 健康には程ほどの自信があった。スポーツが好きで、程ほどとはたまに風邪を引くことくらいだった。10年ほ...2019.03.172019.03.20読書
読書高峰秀子と十二人の男たち 高峰秀子と十二人の男たち 高峰秀子 亡くなられたけれど、高峰秀子さんが好きだった。今でも。 「渡世日記」や「まいまいつぶろ」を読んだことがある。 好きだなと思ったのは、何だったか忘れたけれど週刊誌で読んだ一言だった。多分答えから思うと「ポル...2019.03.172019.03.20読書
読書高野聖 高野聖 泉鏡花 たまに泉鏡花に酔ってみたい時がある。 鏡花の世界、きらびやかな極上の文章の世界、幽玄な表現が怪しく肌に感じられるほどの、薄気味悪さの持つ魔力にも惹かれる。 その一方、物語の世界から解放されると何かすがすがしさを感じる。書く...2019.03.172019.03.21読書
読書開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― 皆川博子表紙のグロテスクさがまたいい。読んでみるといつの間にかそんな事は忘れているけれど。たしかに人体解剖というのは医学の進歩には欠かせないといっても、考えれば恐怖だ。「双頭のバビロン」が余りに読み応えがあって、今でも雰囲気に呑まれた感じ...2019.03.17読書
読書闇をつかむ男 トマス・H.クック「記憶シリーズ」の前作にあたり作風や表現法などが「記憶」風に変化してきている過渡期のように感じる。主人公が故郷に帰り、過去の出来事の中から事件を解明すると言うのは「蜘蛛の巣のなかへ」にも似ている。ミステリはパズルのような...2019.03.17読書