読書悲しみを聴く石 (EXLIBRIS) アティークラヒーミー原題の「サンゲ・サブール」とは「忍耐の石」その石に向かって、人にいえない不幸や苦しみを打ち明けると石は聞き飲み込みある日粉々に割れる。その瞬間人は苦しみから解放されるというペルシアの神話によるそうだ。父親は人が来るとそ...2019.03.17読書
読書愛おしい骨 キャロル・オコンネルこの本はミステリなのか。復讐譚だろうか。 キャロル・オコンネルという作者は、構成も文章も素晴らしい。前作も評判が良かったそうなのだが、初めて読んでも、さすがにその評判は間違いではないと感じる。癖がある登場人物は、みな存...2019.03.17読書
読書幻の終わり キースピータースンハードボイルドでも、主人公はソフトな印象のジョンウエルズという記者。彼がいい。シリーズは四作出ているが読み始めのこれが二作目。マンハッタンは大雪だったそして、それは初雪の夕方だった。 若い女性が虎に腕を食われた事件も一息...2019.03.17読書
読書幻影の書 ポールオースターこの「幻影の書」はジンマー中心のストーリーであったもの、運命であったものの中に、「ヘクター・マン」という喜劇俳優の話(これが二番目の物語)が生活の中に否応なしに入り込んで彼の運命に重なる。やっと新しいパソコンが使えるように...2019.03.17読書
読書幽霊たち ポール・オースター「孤独の発明」は別として。ニューヨーク三部作を「孤独」というテーマで括るにはこの作品で。狭い世界で、登場人物の少ないところがうってつけかもしれない。オースターの著作を発見したのは「孤独の発明」だった、それからは底に流れる...2019.03.17読書