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読書

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井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室 (新潮文庫)

井上ひさし「文章」というより、初歩の「作文」を書くということについて書いてある。原稿用紙を使うことは少なくなったが、作文教室ということで、基本から始まっている。井上ひさしさんの、発行されている文章関係のものは、読んですぐ書架に入れてあるは...
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介護退職

楡周平親戚のこともあって、介護について少し勉強したので、題名を見て著者が楡さんなので読んでみた。正直がっかり。現実の介護問題とは程遠い。得るところなどなにもなかった。 収入が年間手取り1000万円で役員目前かというエリートサラリーマン、田...
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仕事は楽しいかね? (きこ書房)

デイル・ドーテン図書館でおじさんが振り向いてこちらを見ていたのでつい借りて帰った。これは、飛行機が飛ばなくなって時間待ちをしていたら、知らないおじさんに話しかけられたという設定で成功の秘訣を徐々に伝授される話だった。教えられる方も言いたい...
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代体

山田宗樹今から10年後、医療技術が進んで、脳から意識だけを取り出すことができるようになった。病んだ、壊れた肉体から一時離れることができるという、身近な誰でも持つような思いが理解できるようなSF小説。この作者には「百年法」という前作があって...
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何もかも憂鬱な夜に

中村文則境遇に負けて(負けると言っていいなら)死を選んだ真下。孤独の中で人を殺してしまった山井。刑務官の僕は考える。中村さんの作品は「掏摸」から読み始めた。日ごろさまざまな小説の世界を楽しんでいると、たまにその後の彼の作品を手にして暗い世...