読書もう一度読みたい 教科書の泣ける名作 学研教育出版「ごん狐」などはよく知っているはずなのに、大雑把な話しか知らないので、ずいぶん前から気になっていた。ふと思いついて図書館の本を検索してみると、この本が出て来た。選考はさまざまな世代にアンケートを行い、有名な作品から、隠れた名作...2019.03.17読書
読書ウインドアイ ブライアンエヴンソンこんな世界があったのか、見えないだけなのか。面白いが読みにくい奇才の短編集。遁走状態 に続いてエヴンソンの二冊目。 スタイルも内容もその異常性もあまり変わってない。ただ前作が19編だったところが今度は25編になっている...2019.03.17読書
読書もっと知りたいミュシャ―生涯と作品 千足伸行装飾的で、色彩も柔らかく刺激的でないのが美しい。ミュシャには帰りたいところがあった。そんな望みが込められた絵をふと見に行ってみたくなる。堺市立文化館 堺 アルフォンス・ミュシャ館からのメッセージ アルフォンス・ミュシャは、 現チェ...2019.03.17読書
読書やさしさの精神病理 大平健時間つぶしに読んでいる小説が、こんなに面白くてありがたいと思う。そんな時、フィクションや幻想から自分に返るたびに、たるんだ心身を刺激するように机の前に常に積んでおいて、ぱらぱらと読んでいる本がある。梅原猛著「地獄の思想」 無常観が根...2019.03.17読書
読書なんらかの事情 岸本佐知子身近な出来事で、勘違い、行き違い、誤解、早合点、何もかも思い当たる、エッセイにするとこうなるのかな。 講談社のエッセイ賞を受賞した岸本さんに、今更だけれど。読んで暫くして、不意にぽかっと浮かんでくる、ほんと不思議だなぁ、あるある...2019.03.17読書