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読書

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ねじれた文字、ねじれた路

トムフランクリンTomFranklin「S」という文字のようにねじれているが、人はねじれをなおす生き方を見つける。変わった題名だが、Mississippiの片田舎の子供たちは「S]をこう習う。 ロサンゼルス・タイムズ文学賞を受賞 少年二人...
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ねにもつタイプ

岸本佐知子「中二階」を訳したひとは、こんな人だった。岸本さん訳の 中二階 を読んでいてよかった。部屋で一人で楽しんだ。 そういえば、ウィンターソンも三冊読んだ。今頃岸本さん訳なのを初めて知った。、この訳もそうなのか、自伝に近いストーリーは...
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ひとがた流し

北村薫人の過去は影のようにうっすらと流れに記憶されて過ぎていく。さきちゃんとお母さんの昔も。これが「月の砂漠をさばさばと」の続編だと知らなかった。NHKでドラマになっていたのも知らなかった。 読むに連れてあのほのぼのとした母と娘の暮らしを...
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ふるさと銀河線 軌道春秋

高田郁「ふるさと」は、いい。昔の自分が残っている。 高田郁さん、カオルさんと読むんですね。友人と同じ名前なのでイクさんと読んでいた。 「みをつくし料理帳1」の「八朔の月」だけを読んだ。 シリーズのたった一冊だけ読んだだけなのにとても面白か...
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ほかならぬ人へ

白石一文生まれも育ちも恵まれた明生が、「ほかならぬ一人の女性」を求める話。「永遠のとなり」と一緒に、白石ファンの方に強く勧められて読んでみた。「ほかならぬ人へ」 優秀な家族や係累の中で、自分は生まれ...