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まるで天使のような (創元推理文庫)

マーガレット・ミラー人里離れた山の中に隠れた宗教団体があった。文無しになったジョーは、自給自足で排他的なその集団に迷い込んだが。マーガレット・ミラーは「ミランダ殺し」に続いて二冊目。 先に「半身」を読もうとして探したが見つからなかったので...
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むかし僕が死んだ家

東野圭吾同窓会で再会した昔の恋人が、子供の頃の記憶がないという。結婚して子供もいる彼女に、今更出会って話すことには気が進まなかった、しかし亡くなった彼女の父の遺品の鍵と、小さな地図を見せられ、それを手がかりにした記憶探しに巻き込まれる。 ...
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ことわざの論理

外山滋比古転石苔を生ぜず。A rolling stone gathers no moss  そんな言葉があった。どこの国でも同じことを考えるものだ。 と、ここにもそう書いてある。 でも最近少し違った意味にも使い出したそうだ。 アメリカ式解...
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この1冊で早わかり!日本の古典50冊: あらすじ、名場面、味わい方まで

阿刀田高ガイドブックだけれど面白く編集されていて最後まで楽しめた。時々思い出して古典を読んでみようかと思う。考える本も楽しむ本もいいがなぜか慌ただしい。 静かにしみじみと味わうには「古典」がいい。 ミステリや売れている本の棚から少しずれた...
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こびとが打ち上げた小さなボール

チョ・セヒみんなが父さんを「こびと」と呼んだ。彼らの目は正しい。だが父さんの形以外は見えていなかった。彼らは間違っていたということもできる。僕ら5人家族は地獄に住んでいたから、天国について考え続けた。1970年代の韓国に住んでいた最下層の...