読書ぐるりのこと 梨木香歩 母は、自分の回りのことを「ぐるり」といっていました。育ったところの方言なのか、「ちょっとグルリを散歩してくる」「家のグルリを掃こう」とか。 山野草が好きで、目の前の風景からぼんやり異世界の入り口が見えたりするような梨木...2019.03.172019.03.24読書
読書どこかの街の片隅で 赤井三尋ミステリ仕立ての短編集。作家という人はいつもちょっとしたアイデアやヒントを膨らましているのだろうか。短編でも落ちがあってテーマにも興がある。「花曇り」が秀逸。ひねりが効いた「三十年後」。 ☆老猿の改心 金庫破りをした老猿が、足音...2019.03.17読書
読書ことわざの論理 外山滋比古転石苔を生ぜず。A rolling stone gathers no moss そんな言葉があった。どこの国でも同じことを考えるものだ。 と、ここにもそう書いてある。 でも最近少し違った意味にも使い出したそうだ。 アメリカ式解...2019.03.17読書
読書この1冊で早わかり!日本の古典50冊: あらすじ、名場面、味わい方まで 阿刀田高ガイドブックだけれど面白く編集されていて最後まで楽しめた。時々思い出して古典を読んでみようかと思う。考える本も楽しむ本もいいがなぜか慌ただしい。 静かにしみじみと味わうには「古典」がいい。 ミステリや売れている本の棚から少しずれた...2019.03.17読書
読書こびとが打ち上げた小さなボール チョ・セヒみんなが父さんを「こびと」と呼んだ。彼らの目は正しい。だが父さんの形以外は見えていなかった。彼らは間違っていたということもできる。僕ら5人家族は地獄に住んでいたから、天国について考え続けた。1970年代の韓国に住んでいた最下層の...2019.03.17読書