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読書

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ふるさと銀河線 軌道春秋

高田郁「ふるさと」は、いい。昔の自分が残っている。 高田郁さん、カオルさんと読むんですね。友人と同じ名前なのでイクさんと読んでいた。 「みをつくし料理帳1」の「八朔の月」だけを読んだ。 シリーズのたった一冊だけ読んだだけなのにとても面白か...
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ほかならぬ人へ

白石一文生まれも育ちも恵まれた明生が、「ほかならぬ一人の女性」を求める話。「永遠のとなり」と一緒に、白石ファンの方に強く勧められて読んでみた。「ほかならぬ人へ」 優秀な家族や係累の中で、自分は生まれ...
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さよなら渓谷

吉田修一映画の衝撃で、つい原作に手が伸びた。暑い夏の空気の中で傷ついた女と傷つけた男の暮らしが重かった。読むよりずっと先に映画を見ていた。 映画を見たらあまり原作は読まないのだが、この映画には主演の二人の、お互いを癒すように見えて、過去か...
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すべての美しい馬

コーマックマッカーシー少年たちの旅の中で、美しい馬が旅に寄り添い慰め、より美しく輝いている。 全米図書賞。 全米書評家協会賞受賞作。コーマック・マッカーシーの世界はグロテスクで残酷だ。が、国境三部作といわれる第一作のこれは、ストーリー性...
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その言葉を

奥泉光若い時代の心の底にうっすらとうずくまっている禍根が、年とともに折を見てはあらわれることがある。がだそれは次第に人生の一部になって忘れられていく。 奥泉さんの初期の秀作。読みたかったのでとても満足した。ジャズがらみの一編と、もう一編の...