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読書

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幻影の書

ポールオースターこの「幻影の書」はジンマー中心のストーリーであったもの、運命であったものの中に、「ヘクター・マン」という喜劇俳優の話(これが二番目の物語)が生活の中に否応なしに入り込んで彼の運命に重なる。やっと新しいパソコンが使えるように...
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幽霊たち

ポール・オースター「孤独の発明」は別として。ニューヨーク三部作を「孤独」というテーマで括るにはこの作品で。狭い世界で、登場人物の少ないところがうってつけかもしれない。オースターの著作を発見したのは「孤独の発明」だった、それからは底に流れる...
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延長戦に入りました

奥田英朗感想ではなく、読んでいると、そのとおりと感じながら、つい自分を振り返ってしまう。ので、書いてしまいます。スミマセン。奥田さんはシリアスなものもいいけれど、読んでいて、微笑・爆笑という作品は、当たりかまわず笑ってしまうので、傍目に注...
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弘法大師空海と出会う

川崎一洋「死者の書」から「曼荼羅って」となり、次には「密教」「空海」と私の好奇心は広い広い読書の海に向かっていく。空海の生きた四国の地には私にもつながっていて、切れ切れの記憶がこの本を読んで少し鮮明になった。空海というより弘法大師という名...
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弥勒の月

あさのあつこ信次郎と清之介の思いがクロスする。 あさのあつこさんの時代物。読みやすく後味がいい。 面白かった、江戸の町を背景に、少し台詞などに現代感覚の残るところも馴染みやすく読みやすい。 同心の信次郎と岡っ引きの伊佐治のコンビが事件担...